ギターソロは時代遅れか?

ギターソロは時代遅れか?という記事をよく目にします。
ん~、総じて言えばそうなんですよね。

ギターソロに限らず主張の強いものは敬遠される時代になりました。
私のようなパワー系のボーカルなんて論外なんですよね~。😄

ボーカルが終わって、いざ!と見得を切ってギターが出てくるさまは、格好良すぎて格好悪いみたいな。

暖簾をはたいて出てきて、両手を広げて笑う三波春夫を見てるような気恥ずかしさが漂ってしまいます。

実は脇役なのに、ここだけは俺の世界さ!と主張する痛さ、そんな空気を察する世の中になったという事でしょうか?

いや、本当は我々が日々生きている中で、そのようなことを常々行っている事の痛みが、鏡の向こうに透けて見えてしまっているのかも知れませんね。

とかくこの世は生きにくいもんなんですよね。

で、ボーカルが素晴らしいかと言えば、最近の流行歌は全然そうでもなく、歌詞の作り込みも甘く、素人っぽさが売りの薄っぺらな使い捨ての曲が多いように感じるのは年のせいなんでしょうね、きっと~。😄