《逆説の論理》

世の中にはいつまで経ってもうがったものの見方しかできない人がいて、例えば地震アメリカ軍が引き起こしているとか、いまだにスタップ細胞はあるとか、予防接種は意味がないなどと言っています。

そんな頭の具合のおかしな人と一緒にされては困りますが、多くの人が信じている事柄が、実は真逆だということもあります。

今日はそんな話をしてみます。

 

まずお金。

多くの人はお金持ちになるには一所懸命働いて、そのお金を貯金したり、あるいはそれを元手に株などに投資したり、株を使って投機したりすると、うまくゆけばお金持ちになると思っていると思いますが、実は逆でお金は使えば使うほど増えてゆきます。

 

お金は経済の血液なんて言われますよね。

つまりひとところに留めては血栓となって死ぬだけなんです。

皆がちゃんと使えば、それがいずれ増えて戻ってきて、皆が裕福になります。

どんどん使わないと意味がありません。

 

ただしこれも逆なんですが、お金をある一定以上持つと不幸になります。

日本人の幸せ感を調べると年収6~700万円くらいが最高で、それより多くなりすぎても、本人は幸せだと思わなくなっています。

心配事が増えるのでしょうね、可哀想に。(笑)

ちなみに私は、年収で200万円あれば日本では十分幸せに暮らしていけると考えています。

 

幸せついでにいうと、自分が幸せになるには自分より人を幸せにする必要があります。

自分が多少不幸でも人のために懸命に生きると、その人が幸せになりますよね。

先のお金と同じで、その循環が人間社会全体を幸福にします。

幸せは求める必要なんてありません。

どこにでも転がっています。

あなたの目の前の人を幸せにすればいいだけなんです。

 

他にも逆だなぁと思うことはいっぱいあって、例えば病院へ行くと病気になります。

多くの医者や厚労省(国)は個人の幸せなんて望んでいません。

自分の幸せを望んでいます。

骨折するとチタンか何かの金具を埋めてつないで、くっついたら再度手術して取り出しますよね。

あれって世界では取り出さなくてもよい樹脂が、もう何十年も前から使われています。

2度手術すると儲けも2倍ですからね。

 

血圧を下げる薬もそうです。

勝手に人の血圧の基準を下げて、病人を作り出します。

薬を飲みだしたら、いつやめることができるのか、だれも知りません。

元になる基準は、病人になった人の血圧が高いから、それを数値化しただけのもので、健康な人の血圧の振れ幅を考慮していませんよね。

 

年寄りの腰痛には3日も貼ればかぶれる湿布薬を20枚も30枚も出します。

病人がいなくなれば医者は困るのでしょうね。

これも逆循環を仕組んでいると思います。

 

1ccの血液で何十種類のガンを発見できる技術が、まもなく確立されます。

きっとその技術で治療の不要なガンを発見して金儲けするんだろうなぁと、私は思っています。

注意深く観察して行きましょう。

 

安倍政権打倒を叫ぶ野党の勇ましいこと。

あれも自分が不幸だと思っている人のはけ口の受け皿商売と思います。

あんなもの何十年、いや何百年叫んでいても何も変わりません。

商売なのであれはあれでいいのかもしれませんが、もしも本気で現政権をひっくり返そうと思うなら、逆に自民党に入って自分が首相になればいいんです。

自分が無理でも、その方向で結束して行動した方が、外野で重箱の隅をつついて悦に入っているより、はるかに早く世の中を変えられるでしょう。

 

また長くなりましたが、なにか多くの人たちが無駄なことをされているのを見ていると、残念だなぁと思って書いてしまいました。